往事茫々 昔のことぞしのばるる・・・

古希ちかくなった暇なオジさんが、あれこれと折にふれて思い出したことや地元の歴史などを書き留めていきます

 「畦焼き」 ~農村の冬の風物詩~

 心配されたお天気も回復し、午後から恒例の「畦焼き」が行われました。

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(この上は通称”加茂さん”ー加茂神社ーで、延焼を防ぐために,畦には水路から汲んだ水をバケツで撒いてあります。)

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 加古川の東部河岸段丘にある私たちの地区には、ため池が多くあります。ため池の堤体上の枯れ草を刈り、燃やします。こうすることで、「池の堤体の維持管理」と「病害虫の駆除」ができると言われています。)

 今日は午後から冷たい北西の風が吹き、畦焼きには絶好の日でした。自分たちの隣保(10軒)に割り当てられた範囲を約3時間で燃やし終えました。

 待機してくれている消防団のお世話になることもなく、また皆さん怪我もなく無事に作業を終えられたのが何よりです。